毎日大活躍のヨーグルトメーカーですが
我が家では
- ヨーグルト
- 甘酒
- 納豆
というローテーションでほぼ休みなく稼働しております。
だけどこの3つ、それぞれが設定温度が異なり、
ある時、間違えてヨーグルトなのに甘酒の温度設定で温めてしまった。
もともとデフォルトの温度が40℃とその名の通り
ヨーグルトを作るのに最適なのにも関わらず
わざわざスイッチをポチポチポチポチと60℃に設定して10時間、牛乳を温めてしまいました。
ヨーグルトメーカーで失敗した牛乳は食べられるのか?!
この間違いヨーグルト
夜セットして気づいたのは翌朝。
ヨーグルトメーカーから牛乳パックを出すと普段より熱い!
一瞬で、そいえば昨日60℃にしたなーと自分の手の動きが走馬灯のように蘇りました。
あぁもったいない・・・
それよりももうヨーグルトないよ・・・、今日の夜の分今すぐつくらないと。
種菌になるヨーグルトもないので慌てて近くのコンビニにダッシュしてR-1をgetして
ヨーグルトを作り直しました。
さて、そこまでは良いとして
問題はこの失敗した牛乳・・・
ヨーグルトの匂いはほとんどしません。
そもそも乳酸菌は60℃では死滅してしまうからヨーグルトではない。
じゃあ何??
見かけはホエー(乳清)とその他の何かに分離している様子。
高蛋白・低脂肪で乳成分由来カルシウムなどの無機栄養分やビタミンB群をはじめ各ビタミン類など栄養価が高い
捨てるのはもったいないなー。
匂いをかぐといい匂いなんですよね・・・。
捨てずになんか料理なんかに使えるかなーと考えてググってみると
煮物に入れたり皆さん色々活用している様子。
この水分はまさにホエーだろうから、栄養満点だろうし。
水切りしたらもっとホエーが取れて、チーズのようなものになるかも!と
やってみることにしました。
そもそもカッテージチーズの作り方として
- 牛乳を60℃程度で温めて
- レモン汁等を入れて固める
というものがあるくらいだから大丈夫でしょ!
https://resemom.jp/article/2018/07/12/45610.html
まぁ60℃で加熱していた時間が10時間と長すぎる点以外は同じだし。
で、とりあえずザルにクッキングペーパーを敷いて中身をどばっと投入。
10分くらい経っただけでかなりのホエーが取れます。
苦手な人が多いというホエーですが
私は得意。ゴクゴクいけちゃいます。
こどもは温かいホエーは嫌がりますが冷やしておけば大丈夫みたい。
そして、この白い塊を少しすくってペロッとしたら
うまーい
チーズです。
というかチーズ風味?
これは行けそうだとこのまま夕方まで冷蔵庫で水切りしました。
ヨーグルトメーカーで失敗した牛乳から美味しいクリームチーズのようなものができた
できあがったのはこれ。
めちゃくちゃうまいです!
生クリームのようなチーズのような
あっさりしていてめちゃ好み。
前日のレバーパテの残りとパンに塗っておつまみに。
もうこの時点でおなかも壊してないので
夜からは家族にも解禁、大人気でした。
1リットルの牛乳からなので結構の量が取れます。
と、偶然にも水切り中にこの日届いたのが
花畑牧場のアウトレットカマンベール。
これめちゃおすすめです!
チーズ1.5キロで3980円送料込みですが、たいていクーポンが出ていて
10%から20%オフで買えてます。
スーパーで買っている普通のブロックチーズより安いです!
最初思ったよりかさばるので冷蔵庫・冷凍庫がいっぱいになりますが
毎日食べてすぐなくなるので、リピートしてます。
ただいつでもあるわけじゃないので少なくなったタイミングで見つけると
嬉しいのです!
今日はずいぶんチーズに恵まれているなーと思った?日の出来事でした。
後日リクエストもあり、また同じチーズを再現してみましたが美味しくできました。
パンとワインとこれがあれば幸せ・・・
まさに失敗は成功の母ですね!