★バラ部記事★
5月から6月初めにかけてのバラのシーズン、
各地のバラ園にいっては匂いを嗅ぎまわるのが趣味です。
バラ園でも有名な鳩山会館に行った記録です。
鳩山会館 素敵なインテリアとバラに癒される
鳩山会館は鳩山一郎氏が建てた洋館で、かつては鳩山家の人々が暮らしていたところです。
現在は鳩山会館として公開されています。
かつては音羽御殿と呼ばれていたそうで、Wikipediaによれば年間維持費は1億円とのこと!
テレビのロケに使われたり、インテリア雑誌でもその素敵な内装は度々紹介されていて、いつもうっとりと眺めていたのです。
鳩山会館 アクセス
鳩山会館は地下鉄有楽町線の江戸川橋と護国寺のちょうど中間あたりに位置しています。
江戸川橋からのほうが少し近いようですが、パンフレットによれば徒歩7分です。
また、鳩山会館のすぐ前に都バスの音羽一丁目バス停があります。
鳩山会館 開館時間
月曜日が休館。
火曜日から日曜日は10時から16時(最終入場15時半)です。
ただし1.2月と8月はお休みだそうです。
また、撮影などで貸し切り利用することもできます。
詳細は公式サイトへどうぞ(バラの開花具合もここからわかります)
>>>鳩山会館
鳩山会館 中の様子
江戸川橋交差点から音羽通りを北のほう、護国寺方面へ歩いていくと右側に立派な塀と門扉があらわれます。
ここからはかなり急な上り坂です。
道路からかなり上がったところにお庭と洋館が。
なんかすぐ下の道路とは別世界のよう(個人の感想です)。
入場料は600円ですが、ネットで前売り券を購入することができます。
>>>
鳩がいろんなところにいます。
屋根付近にいる鳩わかりますでしょうか。
隠れミッキーを思い出します。
入口へと上がる階段も素敵。
公開されているのは1階と2階のお部屋で、撮影禁止な場所もいくつかありますのでご注意くださいませ。
階段のところのステンドグラス。
2階の大広間から庭園を見る。
この大広間は会議やクラス会などでも貸切可能とのこと。
1階のダイニングと第二応接室が個人的には本当に好きで、ずっと座っていたいほど。
(応接室のソファは座ることができます(一部除く))。
ダイニングルーム
テレビの上にも白い鳩。
ダイニングルームからサンルーム越しに庭園を眺める。
サンルームから直接お庭にでることができます。
なんと自販機まで!好きな飲み物でゆっくり休憩することも可能です。
第二応接室。
白を基調としたインテリアがやっぱり好きです。
昔はここで色々なパーティがあり、巨人軍も集まったのだそう。
こちらは違う色調の第一応接室。第二応接室に比べて重厚な雰囲気ですね。
第一応接室では現オーナーである鳩山由紀夫氏による解説?も流れてます。
鳩山会館 庭園 バラの様子
ちなみに庭園に出るとバラ園はこんな感じでした・・・。
そうです(涙)ちょうど行ったタイミングが悪く、暑い日が続いた後に大雨が降った後になってしまい、予想通り一番花はほとんど終わってしまっていました・・・。
なので全然シーズンの写真ではなく・・・何が植えてあるのかを立札で確認した記録になってます(;^_^A
ここは鳩山一郎氏が好きだったピースがたくさんあると聞いていたのですが、ピースはもうほとんど花を終えていました(;^_^)
かろうじて有難く咲いていたバラたちは
ミセスハーバードスティーブンス(HT)。
スーパースター(HT)。
アーチ仕立てのロイヤルサンセット(奥)と名前がわからなかった黄色いバラ(手前)。
ちなみにピースのほかにメインのバラはタグによると
ブラックティ、サマーレディ、パスカリとHTの代表的な品種が多いですね!
タグによると、ディスタントドラムス(F)という品種です。
グラデーションのある花びららしい・・・。
庭園には水飲み場まであったり
奥の庭園には名前がわからないけどこんな好みのバラも。
シーズンをちょっと外したからこんなにゆっくり中を見ることができたんだ!とポジティブ思考で(;^ω^)
鳩山一郎さんにお礼のご挨拶して
管理人さんに教えていただいた入口の鳩のステンドグラスをじっくり眺めて帰りました。
帰りは椿山荘のある川沿いの遊歩道を歩いて早稲田まで行ってみました。
この雰囲気が好きなんです。
椿山荘まで来ると早稲田大学もすぐです。
鳩山会館の雰囲気が好きな方なら早稲田大学内にある会津八一記念博物館もきっと楽しめると思います。
(館内は写真撮影禁止なのでぜひ直接お確かめくださいませ)。